精神崩壊後の私
記憶が曖昧でごめんなさい。
翌日からネイルサロンに出勤できず、ベッドに横になる毎日。
横になるけど全く寝れず、心ここにあらずの状態。
だんだん死にたいとも思うようになっていってました。
そんな時、同じネイルスクール生のKさんが私の家に来ました。
何も食べていなかった私にご飯を作ってくれ、話を聞いてくれました。
この方は、私がスクール終わりに挨拶を交わした場面を見ていたので、状況が分かっている人でした。
毎日毎日私の家に来て、ご飯を作ってくれて、話し相手になってくれました。(今でも仲良しのお友達)
もうどうでもいいやと考えていた私。
会社まで退職して飛び込んだ業界でこんなありさまって!自分にげんなりしていました。
こんな田舎でネイルサロンOpenしたところで潰される!
そんな風に考えていました。
それぐらい精神的ダメージが大きかったのです。
でも、ここでの出来事はKさん以外には話しませんでした。
なぜかっていうと、私のお友達もそのサロンに通っていたから。
そして、このKさんの献身的なサポートのおかげで私は再起するのでした。(チャンチャン)
あゆみ復活!
1週間後、私は立ち上がります。
軽い気持ちでハローワークへ行ってみました。
この時はネイルの仕事ではなく、全く関係のない県の臨時職員の面接を受けることにしました。
受かることが目的ではなく、社会復帰が出来るかのお試し的な感じで。
でも、面接後に即日採用となり、すぐに新しい環境で働き始めました。
でも、以前のサロンでコテンパンにされていたので、不安がつきまとっていました。
きちんと仕事が務まるかな?またダメ出しされるかもしれない。どうしよう?
だが、しかし
そんな不安は出勤初日に吹き飛ばされました。
なぜなら、問題なく働くことができたからです。
職場環境もとても良くて、みんな優しかった~。
この環境がすごく有難かったなぁ~。
しかも、上司や一緒に働く仲間たちの私の仕事に対する評価は高く、信頼されていました。
きらびやかなネイルの世界とは正反対の土木(道路関係)の仕事でしたが、ここでの経験が後に国家資格を目指すまでになります( ´艸`)
※ちなみに、私の祖父母は土木業の仕事をしていました。
転職回数多めの私
私事ですが、もう本当に転職回数多めなんです。
何個やってきた?っていうぐらい。
でも思い返すと…何が向いているのかが分かんなくて、適職を探していたかんじです。
ウェートレス、場外車券(競輪)の販売、事務(総務事務や学校事務)、調剤補助など。
あと、土木会社に就職して、現場監督を目指したこともありました。
(道路の舗装工事を担当していて、自身で現場をやっていたこともあります)
その時のパワハラ、セクハラ、いじめ、ほんとしんどかったですね。
男社会に女は私一人。
でも、この時本気で監督業を目指していました。
女の現場監督なんて、かっこいいじゃないですか(*^^)v
ドボジョ、土木女子とか言われてる時代になってきてたから、私はこの業界で結果を出そうと躍起になっていました。
※兎にも角にもゼロイチが好きなんだと思う。なんもないとこから物が出来上がっていくことが好き。昔から編み物とか好きだったもんなぁ~(笑)
で、工事現場に入ると朝早くから夜遅くまで仕事をしていました。
工事現場の仕事が17時に終わっても、事務処理で毎日夜10時まで働くこともよくありました。
でも、とにかく好きな仕事でした。
少しずつ評価されていましたが、ある日の出来事。
一緒に働く仲間から「あゆみ、全然笑ってない。もう辞めたほうがいい。」と言われました。
度重なるパワハラ…メンタルに支障をきたしていたようですが、自覚が薄かったようで・・・
他人からの指摘で私は退職を考えます。
あのまま続けていたら、また心の病になっていた気がします。
私の人生、なかなか思うようにいかない。。。。
でも、もう辞めようと思いました。
なぜなら?ほとんどの人が敵だったから。
私の居場所はここじゃないんだ、そっか、他にも土木の会社なんていくらでもあるし。
ここにこだわる必要はない。
もっと高みを目指せる場所を見つけて、能力を発揮してやる!
そう思って、この会社にさよならしました。
つづく・・・