~私の軌跡~Vol.2

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やっと大学合格!

有名大学は無理でしたが、大学に合格できました。

大阪の大学、しかも女子大です。

とりあえず、親の夢が叶ったと思いました。

自分が興味のある分野の大学に行けたので、頑張れるかな?と思っていました。

だが、しかし頑張れたのは最初だけでした。

大学に行かない、興味がある授業しか受けない、そんな落ちこぼれ学生になってしまいました。

その中でも他学科の「社会心理学」の講義は面白すぎて、必死で授業を受けました。

大きい教室にもかかわらず、いつも学生でぎゅうぎゅうの人気のクラス。

先生がめちゃ面白い人で、話上手でいつも引き込まれていました。

でも、そういう教授はやはり才能があるから、他の大学に引き抜かれていなくなりました。

その時、自信が興味のあることは…「行動して掴みにいく」んだということが分かりました。

卒業後の進路

当時、お付き合いしていた男性がいました。

しかしながら、母は高知に帰るように言ってきました。

大学卒業後は帰郷するようにと訴えてきました。

私の時代は就職氷河期世代で、内定をもらうことも厳しい時代でした。

また、私はどんな会社に就職したいのかも分からなくて…

そのまま大阪に住むことをを考えていましたが、強制送還です。

彼とも離れ離れに。

私は親のコネもあり、高知で就職(非正規)が決まり、働き始めます。

働きだしたものの、その時も自分が本当にやりたいことが分からない状況でした。

その後、転職しますが、どこで働いても「私は何がしたいんだろう?」と常に思っていました。

任された仕事を一生懸命やって評価されても、満足できなかったんです。

※贅沢な悩みです、全く。

自分がとことん嫌になってました。

正社員を目指す!?

私の時代は就職氷河期世代、正社員の仕事が少なかったんです。

どうにかして、正社員の仕事に就きたい!と思い、いろいろ応募するも不合格続きでした。

恐らく、当時の倍率はものすごかったと思います。

正社員の求人もそう多くはなかったように記憶しています。

とにかく正社員にならないと…すごく焦っていました。

応募してもしても…受からない。

何をしてもうまくいかない。

そう、私の20代はかなりの落ちこぼれ人生でした。

私はダメな人間なんだと。

社会からもそう評価されていると思い込んでいました。

この頃の私は自己評価がとてつもなく低く、自分に全く自信が持てませんでした。

つづく・・・

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