「病気が見つかるっ!」

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下腹部がふくらんでいる・・・

県の臨時職での仕事はとにかく楽しい毎日。

ワイワイ言いながら、気を使わずになんでも言えます。

あと・・・私、男の人といる方が楽なんですよ。

なぜなら? 中身が男だから。前世は絶対男だったと断言できる(笑)

上司もとてもいい人で居心地も良かった。私のことを理解してくれている上司でした。いろんな事を経験させてもらい、本当に可愛がってもらいました。有難いです。

ちなみに今でも仲良くさせてもらっています。

さて、楽しく働いていたある日、腹部に違和感を感じます。

仰向けになって触ると、下腹部にしこり?ふくらみを感じます。

ん??なんだ?なんか、変だぞっ。

急いで病院で診察を受けました。

結果は「子宮筋腫」と診断されました。

結構大きい(8㎝ぐらい)ので、手術をしないといけないと言われました。

39歳の時だったかな?

6か月間、ある注射を打ちますと言われました。

子宮筋腫の原因は特定されていないようなのですが、生理と関係しているようで、更年期になると成長しなくなるようです。

なので、人工的に更年期症状を起こす注射を打ち、もし効果が出れば現在の筋腫が小さくなると。

小さくしてからの手術の方が身体にも負担がないからという理由で月一の注射が始まりました。

また、徐々に生理にも変化がありました。

夜用のナプキンが1時間ももたないほどの出血量となりました。

元々、生理は5日程度で終わるし、生理痛もなくて、割と軽いタイプなので、おかしいと思い始めます。

生理の度に貧血になり、ベッドから起き上がることもできず、眩暈がするようになりました。

もう仕事にも行けません。

(やばいっ)

治療よりも大変だったのが、トイレです。

MRI画像で腹部を見ると、膨大になった子宮筋腫が膀胱と腸を圧迫していました。

ほんとぺっちゃんこ状態で笑えました。

さっきトイレに行ったのに、またトイレに行きたい。

通常の膀胱サイズではなくなり、極小サイズになったため、貯蔵できなくなっていたのです。

その時の私の仕事は事務仕事ばかりではなく、現場(外出)に行く仕事も多かったため、とても大変でした。

また、この時は誰にも病気のことを話していなかったため、何度もトイレに行きたいと言えなくて、膀胱炎になるのではないか?と冷や汗ものでした。

クビになるかもっ!?

男性ばかりの職場のため、「子宮の病気」について言い出しにくかったことを覚えています。

手術及び静養を踏まえ、1ヶ月ほど休職しないといけないと伝えました。

臨時職員という立場だし、どうせクビだろうなと覚悟をしていましたが、さすが公務員。

あと、上司たちが優しかったため、配慮をしてくれ、在職できることになりました。

(有難いことです♡)

そして、人生初めての手術の日。

緊張する間もなく、麻酔をされ、次に目が覚めた時は手術は終わっていました。

傷はほとんどないのに、とにかく痛い痛い。

あと、挿管の影響なのか声がほとんど出なかったことがとても辛かったです。

腹腔鏡手術なので、5日で退院でした。

傷はほとんどないのに、とにかく痛い痛い(>_<) おばあちゃんが歩くぐらいのペースでしか歩けません。

しばらくは実家で親に面倒をみてもらい、静養させてもらいました。

私の想い

病気が分かる3~4年前から頻繁にやっていた献血ができなくなっていました。

恐らく、そのあたりから子宮筋腫があったんだろうなと思います。

この腹腔鏡手術ではカメラを入れての手術、お腹を切る手術ではありません。

先生も今大きくなっている(悪さをしている)筋腫だけを除去するからね~と言ってました。

そして、術後に言われたのが小さいのが何個かあると。

あ~また成長するんだろうな、コイツら。。

まぁ、上手く付き合っていくしかないよね。

無理はしない。

自分の身体をもっと大事にしていこう、労わろうと思ったことでした。

つづく・・・

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