やっと大学合格!
有名大学は無理でしたが、大学に合格できました。
大阪の大学、しかも女子大です。
とりあえず、親の夢が叶ったと思いました。
自分が興味のある分野の大学に行けたので、頑張れるかな?と思っていました。
だが、しかし頑張れたのは最初だけでした。
大学に行かない、興味がある授業しか受けない、そんな落ちこぼれ学生になってしまいました。
その中でも他学科の「社会心理学」の講義は面白すぎて、必死で授業を受けました。
大きい教室にもかかわらず、いつも学生でぎゅうぎゅうの人気のクラス。
先生がめちゃ面白い人で、話上手でいつも引き込まれていました。
でも、そういう教授はやはり才能があるから、他の大学に引き抜かれていなくなりました。
その時、自信が興味のあることは…「行動して掴みにいく」んだということが分かりました。
卒業後の進路
当時、お付き合いしていた男性がいました。
しかしながら、母は高知に帰るように言ってきました。
大学卒業後は帰郷するようにと訴えてきました。
私の時代は就職氷河期世代で、内定をもらうことも厳しい時代でした。
また、私はどんな会社に就職したいのかも分からなくて…
そのまま大阪に住むことをを考えていましたが、強制送還です。
彼とも離れ離れに。
私は親のコネもあり、高知で就職(非正規)が決まり、働き始めます。
働きだしたものの、その時も自分が本当にやりたいことが分からない状況でした。
その後、転職しますが、どこで働いても「私は何がしたいんだろう?」と常に思っていました。
任された仕事を一生懸命やって評価されても、満足できなかったんです。
※贅沢な悩みです、全く。
自分がとことん嫌になってました。
正社員を目指す!?
私の時代は就職氷河期世代、正社員の仕事が少なかったんです。
どうにかして、正社員の仕事に就きたい!と思い、いろいろ応募するも不合格続きでした。
恐らく、当時の倍率はものすごかったと思います。
正社員の求人もそう多くはなかったように記憶しています。
とにかく正社員にならないと…すごく焦っていました。
応募してもしても…受からない。
何をしてもうまくいかない。
そう、私の20代はかなりの落ちこぼれ人生でした。
私はダメな人間なんだと。
社会からもそう評価されていると思い込んでいました。
この頃の私は自己評価がとてつもなく低く、自分に全く自信が持てませんでした。
つづく・・・